On Rotary Club
ガバナープロフィール
ロータリー歴 1997年 堺フェニックスRC入会 1998年 クラブ国際奉仕委員長 1999年 クラブ副会長 2001年 クラブ幹事 2002〜2005年 地区米山記念奨学委員 2003年 地区ポリオプラス委員 2006年 クラブ会長・地区会員増強退会防止委員 2007〜2008年 地区米山奨学事業委員長 2008年8月 ガバナーノミニー確定宣言 2009年7月1日 ガバナーエレクト就任 2010年7月1日 ガバナー就任 ※ ベネファクターMPF2回大口寄付者 ※ 米山功労者メジャードナー ガバナーメッセージ 米田 眞理子 アーサー・フレディック・シェルドンによると、「経済学とは奉仕学のこと に他ならない、すなわち奉仕に徹するものに最大の利益あり。広い意味におい て人生の成功は、単なる幸運や偶然のお陰によるものではなく、自然の法、す なわち精神的・倫理的・身体的および高次の精神的法の支配に服するものであ る。これらの法のすべての命ずるところに従って行動を行えば、市場の成功を かち得ること必定である。天地の理法は、森羅万象の背後に普遍的理想がある との認識の深まりであり、人類連帯の自覚、万物帰一、本来人類皆同胞の自覚 のことであり、この次元に立てば企業の立場であると否とにかかわらず、奉仕 に徹するものに最大の利益有ということの本体を会得することが出来る。(1911 年ポーランド大会から)アーサー・F・シェルドンは1908年シカゴロータリー クラブに入会。ロータリー・クラブが対社会的意義を探求し始めて以来最初に してもっとも根本的にもっとも優れた根本理論探求者であるといわれている。 彼はロータリー運動の中心に[奉仕哲学]が存在することを論証しその理論構造 を哲学的認識論の中で体系的に位置づけることに成功した。人間が社会に対応 していくには社会に対して有用性がなくてはならない。自然的法則を人間関係 に適応したのが[奉仕の原理]であるから自然的法則を侵害するものは自ら破滅 に陥るであろう」と述べています。 今、この一瞬を大切に我利我執を忘れて行動し、会員一人一人が少しでもロー タリーの未来に向かって行動しながら進み、奉仕の理想にさらに近づくことを 2010−2011年度の地区方針といたします。 ロータリーが誕生したとき、ポール・ハリスはその発展と存続のために、社 会に対する貢献(シカゴ市民に対する)という一項を入れました。そしてその ことが105年を経た今も120万人も会員を有する世界最大の奉仕団体となる礎に なったことは誰もが否定しない事実であります。 ロータリーの原点である親睦と奉仕という二本柱について考えるとロータリ アンたるもののなすべきことはただ一つそれは積極的に行動を行う、行動する ロータリアンActive Rotarianたれ。 先ず1番目 個人的な活動においては自己の企業または専門職業において ロータリーの基本理念である崇高な職業倫理と多方面の奉仕を自薦しなければ なりません。ロータリアンが倫理訓に記されたロータリーの諸原則を単に語る だけでなくどこまで実践するかにかかっています。会員はロータリーのバッチ を着け、これを信用と奉仕の象徴にしなければなりません。 2番目 クラブの活動においては、クラブがどのような価値を持つかはクラ ブの会合に積極的に参加するかどうかの行動にかかっています。クラブの会合 で提起される問題について積極的に取り組み、そして自分の企業または専門職 業について語る機会を与えねばなりません。 色あって香りのない花のようなものである。 花の香りは風に逆らっては流れない。 しかし良い人の香りは風に逆らって世に流れる。 眠らない人に夜は長く疲れたものに道は遠い 正しい教えを知らない人にその迷いは長い 3番目 自己の職業分野において高度な倫理基準と奉仕の理念の徹底を行う こと。 最後にロータリアンはその地域社会において積極的な行動を取らねばなりま せん。 さてロータリー通解でガイ・ガンディカーは【親睦】についてはロータリー 運動そのものではなく、ロータリーという植物が根をはり成長するための最上 の土壌であると言っています。私たちは親睦と親睦活動を混同していることが 多いのです。親睦会やゴルフ会に参加することは親睦活動に参加することで ロータリーの親睦とは違った次元であります。 親睦はロータリー運動を成立させる必要条件でありますが親睦活動はクラブ 奉仕に属する分野にあります。 ロータリーにおける親睦 友愛 友情は奉仕の心を作り出すための例会にお ける諸活動であり、例会の場で職業上の情報交換を通して分かち合いの心友情 を育み、人生道場により奉仕の心を育むのであります。 例会におけるすべての活動の前提条件になるのが親睦であります。 例会で学んだことを奉仕活動として実践する場が職場地域社会・国際社会で あり、この親睦を深める最適の場所が毎週一回の例会の場であります。ロータ リー運動においてロータリアン同士の友愛の心に裏打ちされたすべての行動を 【親睦】と呼ぶべきだと考えます。 友愛の心が育まれた例会を通して、ロータリアンがお互いに切磋琢磨し、自 己研鑽に努めることで、ロータリーの言う「親睦」が尚一層深まり、奉仕の心 が高まり、行動になっていくのです。 米山梅吉氏は【ロータリーの例会は人生道場】【お互い切磋琢磨して自己研 鑽に励む貴重な修練の場】といってるのを、皆様は何回と無く聞いておられる と思いますが、まさにこのとおりであります。 会社の運営は限られた時間の中でいかに有益な情報を効果的に提供するかを 考えるし、その行動を起こします。クラブの指導者の責務は会員に感動を与え 向上心を満足させ ロータリーに入ってよかったと言う機会を持っていただ くことにあります。 会長の時間・各種の報告 卓話 それぞれがロータリー運動の高潔な感動を 与える内容であってこそ例会の意義があります。 例会で学んだ奉仕の理想を職場・地域社会に自薦することがロータリーの会 員たる大きな役割であります。 このようなロータリーの本質を正しく理解しないまま、例会を単なる食事会 と錯覚し、これをロータリーライフと称する誤解が、会員減少に繋がっている のではと考えます。 例会の場で分かち合いの心・友愛の心を育くみ、自己研鑽を計り、その結果 生まれた奉仕の心が【入りて学び】であり、例会で学んだことをコミュニティ で行動実践するのが【出でて奉仕せよ】であります。 今を大事に行動し そして私たちの次の世代にも引き継がれる素晴らしい ロータリースピリッツを未来に残していこうではありませんか?ロータリー 200年を目指して。 地区キーワード「育もう、友愛の心」 村上有司ガバナーが提唱された2009−2010年度「縁づくり」によって培われ たロータリーの縁による友愛の心を2010−2011年度は育み、会員が友愛の心を もってロータリーの未来を目指し、国際ロータリーに広がる人類皆同胞の心を 育て、奉仕の理想を四大奉仕部門で実践する。 以上を理解していただき、次年度への取り組みを、前年踏襲だけに終わらず に積極的果敢に活動していただきたい。そのためには2010−2011年度ガバナー として、可能な限りの支援をする所存です。 地区目標
各部門活動計画について後記の地区委員会の目標を達成支援いたします。 公式訪問について2010年7月22日から10月21日迄の間で行います。原則として、各クラブを個 別に訪問する予定です。ガバナー補佐を中心に、公式訪問1週間前迄にクラ ブ協議会を開くようお願いします。 会長・幹事との懇談会は、例会前を基本に1時間位を予定しています (PETSにて案内済み) 会長・幹事との懇談会ならびに例会のみ出席します。 IM について地区大会開催が11月6日7日を考慮して開催時期の検討をお願いしたい。 キーワードは“育もう!友愛の心”とするが、各IMで独自に考えていただいてもかまいません。 事前・事後どちらかの部門会議は「フレッシュ会員部門」「米山記念奨学部門」 「ロータリー財団部門」「情報規定部門」の4つは、必ず開催をお願いします。 それ以上の開催は自由です。 本会議の方法についても、各IMで決定してください。(例えば、パネルディ スカッション・講演会・活動状況の報告等々) IM出席率向上ならびに途中退場者の対策については、ロータリーらしい工 夫をいただきたい。 懇親会の開催については、全てゼネラルリーダーのご指導の下、ガバナー補 佐と打合せの上、各IMホストクラブにお任せしたい。 地区大会について 2010年11月6日(土) 全日空ゲートタワーホテル大阪 国際障害者交流センター(愛称ビッグ・アイ)は、自立、参加、 そして交流…新しい時代のノーマライゼーションのために「国連・ 障害者の十年」を記念して、全国の障害者の「完全参加と平等」 の実現を図るシンボル的な意味を持つ施設として、厚生労働省が 整備しました。 ゴルフ大会2010年10月18日(月) 天野山CC 大阪府堺市南区別所1549-46 企画を工夫して友愛を育む懇親会開催。4コース同時スタートで多数のご参加をお待ちしています。 ガバナー月信について
Webガバナー月信をホームページに掲載。 |